リーグ内での下位クラブは、対戦時に相手のクラブがラインを上げて前目に攻めてくることが多く、そのため、前線に足の速いフォワードを置いておくと、良い感じにカウンターが刺さってくれることが、比較的多い気がします。
そのため今回は、弱小クラブでも加入に興味を示してくれる足の速いフォワードをまとめてみました。
興味を示してくれるかどうかの基準には、昨季がスペイン2部で6位で、今期スペインの1部リーグに昇格をしたエルチェを使っています。
サイラス・ワマンギトゥカ
足が速いだけではなく、バランスと強靭さが14とそこそこあり、フィジカルコンタクトもまぁまぁ良い選手。相手のディフェンダーにぶつかられても走ることが出来そう。また、ドリブル、ひらめき、敏捷性もあり、ドリブルがそこそこできるので、裏に抜け出すだけではなく、前にデイフェンダーがいても、抜き去ることが出来そう。オフザボールもそこそこで、テクニックと決定力、冷静さもそこそこあるので、シュートもそれなりに決められそう。予測力あたりがもう少しあると嬉しかったか。
セク・コイタ
足が速いだけではなく、オフザボールも高く、予測力、判断力もそこそこあるので、スペースの使い方も上手い選手。テクニック、決定力、冷静さもあるのでそれなりにシュートを決めてくれそう。しかし、クラブがレッドブル・ザルツブルクで、若手なので、もしかしたら移籍金がそこそこするかもしれない。
ミザンヌ・マオリダ
オフザボールがそこそこ優秀で、テクニック、決定力あたりも悪くないのだが、集中力や判断力が低く、プレイの安定感や判断能力が微妙なのが気になる。
アダム・アームストロング
スピード17、加速力18と非常に足が速い選手。他の能力も大体が悪くはないのだが、オフザボールが11ともう少し欲しいところか。
ジラノ・ケルク
足が速いだけではなく、強靭さとバランスが高いのでフィジカルコンタクトに強く、身体能力だけで相手のディフェンダーを出し抜くことが出来そう。他は最低限という感じだが、トップディビジョンで弱いクラブがとりあえず獲得するフォワードとしてはかなり理想ではないかと思う。
ジョナタン・ロドリゲス
足が速いだけではなく、オフザボールが高いので抜け出すのが上手く、決定力が高いのでシュートも上手い選手。しかし、判断力が低いのは気になる。
クリストフ・モンシャイン
この選手もロドリゲスと同じく、オフザボールと決定力があるのだが、判断力が9と微妙な欠点がある。
アーメド・ムサ
スピードと加速力が18と非常に足が速い選手で、さらにフリーで獲得できる選手。しかしながら年俸5億円ほどと安くない額を要求されるのと、予測力が9と低い難点もある。
ステファン・バオケン
足が速いだけではなく、ジャンプ到達点、強靭さ、バランスもそこそこ高く、空中戦やフィジカルコンタクトも強い、身体能力が高い選手。オフザボール、判断力、予測力といった位置取りに関する能力や、決定力や冷静さなどシュートにかかわる能力も悪くないので、今回名前があがっている選手の中では一番良い選手に見える。年齢が28歳で、フォワードだともう衰えてくる頃なので、とりあえず1,2年は使って、その後に次の選手を探すことになりそう。
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