みんな大好きイギリスの大衆紙サンが、Transfer Markのデータをもとに、2009-10シーズンから10シーズン間でそれぞれのクラブがどれだけ移籍金を獲得をしているか調べたら、1位はポルトガルの強豪のベンフィカだったらしい。おそらく、サンが言っているので間違いはない。というわけでベンフィカ出身の有名選手をFootball Manager 2021で見ていきたいと思います。
ヤン・オブラク
現役のゴールキーパーの中で、キーパーとしての能力だけにおいて一番の選手は誰かと考えた時に、おそらく名前があがるであろう選手。16歳の時に既に素晴らしい才能を持っていたらしく、当時所属していたクラブのキーパー兼コーチの選手がスタメンを譲ったほどらしい。その後はベンフィカに加入をして、さらにアトレティコ・マドリードに活躍の場を移し、素晴らしい守備力を持つチームを支えている。
エデルソン
キーパーとしての能力はオブラクかもしれないが、足元が世界で一番のキーパーと言えばこのエデルソンかもしれない。ユースの時からベンフィカでプレイをしていたが、トップチームとは契約することが出来ず、一時はポルトガル内の別クラブでプレイをしていたこともあった。しかし、オブラクがいなくなったころにまたベンフィカに戻り、その後はキーパーとしては破格の移籍金50億円でマンチェスター・シティへ移籍をした。
ダヴィド・ルイス
チェルシー、パリ・サンジェルマン、アーセナルなどの名門クラブで活躍をしたが、ヨーロッパデビューはベンフィカ。ブラジル3部から移籍金1.5億円で獲得をしたが、その後チェルシーに移籍金28億円で移籍をしていった。
ルベン・ディアス
ユースからベンフィカ一筋で生まれ育った選手。2020年に移籍金85億円でマンチェスター・シティへ移籍をした。
ビクトル・リンデロフ
若干16歳で、スウェーデン2部でレギュラーとして活躍し、年間最優秀選手に選ばれた。その直後にベンフィカに加入をして5シーズンほどプレイをした後に移籍金45億円でマンチェスター・ユナイテッドへ移籍をした。
ジョアン・カンセロ
ベンフィカのユース出身で、その後はバレンシア、インテル、ユベントス、マンチェスター・シティとプレイの場を移した。現在はグアルディオラ監督のもと色々なエリアに顔を出す神出鬼没な右サイドバックとして活躍をしている。
ファビオ・コエントラン
ベンフィカからレアル・マドリードに移籍金35億円で移籍をしたコエントランだが、あまり活躍をすることは出来ず、現在はベンフィカの前にユース時代からプレイをしていたクラブのリオ・アヴェに所属をしている。
ブライアン・クリスタンテ
ミランのユース出身のイタリア人の選手だが、ミランを出てから、アタランタに加入をするまでの間に、ベンフィカでプレイをしていた。現在はローマに所属をしている。
ネマニャ・マティッチ
元々はスロバキアのクラブからチェルシーに引き抜かれたマティッチだったが、チェルシーではあまり試合に出れず、移籍金5億円ほどでベンフィカに移籍をした。しかしながらその後、ベンフィカで活躍をして、なんと移籍金35億円でまたチェルシーに戻ることとなった。
レナト・サンチェス
ベンフィカのユース出身で、EURO2016で若干18歳にも関わらず素晴らしいパフォーマンスを発揮して、移籍金42億円でバイエルンに引き抜かれた。しかし期待された活躍が出来ず、現在はリールに所属をしている。
アクセル・ヴィツェル
スタンダール・リエージュ出身の選手だが2011年に移籍金10億円でベンフィカに加入をした。その後は移籍金40億円でゼニトへ移籍をして、天津権健をへて、現在はドルトムントでプレイをしている。
アンヘル・ディ・マリア
ユース時代はサイドバックでプレイをしていたが、当時のコーチからの評価は「才能がないから他の職業を探した方がいい」といった感じだったらしい。その後ウイングにコンバートをされて才能を開花、ベンフィカで欧州デビューをした後は、レアル・マドリード、マンチェスター・ユナイテッド、パリ・サンジェルマンといった素晴らしいクラブでプレイをしている。
ベルナルド・シウバ
グアルディオラ監督が信頼を寄せている優秀なミッドフィルダー。ベンフィカのユース出身だが、モナコにレンタル移籍をしてそのまま引き抜かれた。
ジョアン・フェリックス
現在はアトレティコ・マドリードやポルトガル代表で活躍をしているが、ユース時代はポルトで体の小ささを理由に放出をされてしまうなどの過去を持っている。その後ベンフィカのユースが拾って、移籍金約150億円でアトレティコに移籍をして現在に至る。
上記の選手でイレブンを組むとしたら以下のような感じか。
全体的にバランスが良い感じがしてそこそこ勝てそうな気がするが、両サイドバックが攻撃的な選手で少し守備が不安。キーパーはオブラクとエデルソンでとても迷うが、もう好みの問題としか言いようがないような気がする。
スウェーデンの下部リーグのリンデロフや、ブラジルの下部のダヴィド・ルイス、スロベニアのオブラクなど様々なところからスカウトしてきたり、ディアス、コエントラン、カンセロ、サンチェス、シウバ、フェリックスなど自前で優秀な選手を育てたりと、チーム編成がとても優秀な印象を受ける。
紹介した中ではエデルソン、カンセロ、ディアス、シウバ、それ以外だとノリートなどマンチェスター・シティへの移籍が多めな気がするし、さらに言うとリンデロフ、マティッチ、ディ・マリアも含めるとマンチェスター成分が濃い気がする。
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