今回はユヴェントスFCのプレイガイドです。
Football Manager 2023の他のクラブのプレイガイドはこちらです。
Twitter(@kerlon_fm)やYoutubeもやっているので、よろしければフォローとチャンネル登録をよろしくお願いいたします。
当ブログではFootball Managerの様々な情報を発信しているので、よろしければ他の記事も見ていってください。
目次
戦力
全体的に強くはあるのだがクセが強い選手が揃っているので、彼らを上手く活かすために戦術にいかに組み込むかが腕の見せ所。
ゴールキーパー
さすがイタリアの強豪クラブという感じで、キーパーの選手層は非常に厚い。
ヴォイチェフ・シュチェスニー
1対1、ハンドリング、空中リーチ、反応とキーパーに必要な能力が全てハイレベルな選手。パス、ファーストタッチ、視野も悪く無いので、ビルドアップに参加をさせるのも無理ではない。回復が2ヶ月後の怪我をしているので、開幕戦から数試合は出場が厳しいかも。
マッティア・ペリン
1対1、ハンドリング、反応が高くてシュートストップが得意なキーパー。セリエAの中堅クラブなら正GKのレベル。パス、ファーストタッチ、視野は低くて足元は良くない。
カルロ・ピンソーリョ
ポジショニングが優れているキーパー。他の能力は全般的に悪くなく、レベルとしてはセリエAだと2番手、セリエBだと正GKという感じか。
センターバック
優秀な選手層だが、ボヌッチなどの上手く活かし切るのが難しい選手もいる。
ブレーメル
ジャンプ到達点が高くて空中戦に強く、強靭さが高くてフィジカルコンタクトに強い。タックルやマーキングが高くて対人守備が強く、集中力が高くてミスが少なく、予測力が高くて試合の状況を読むのが得意。
レオナルド・ボヌッチ
パスと視野が非常に高くて、ディフェンスラインから決定的なパスを出せるという稀有な才能を持った選手。ポジショニングがかなり高くて守備時の位置取りが良く、集中力と冷静さが高いのでミスが少なく、予測力が高くて試合の状況を読むのが得意。強靭さが高くてフィジカルコンタクトが強いのだが、スピードが微妙で足が遅く、年齢が高いのでその足の遅さはさらに悪化をしそう。
ダニーロ
センターバックと右サイドバックをメインに、左サイドバックもできる右利きの選手。パスと視野が高くて優秀なパサーだったり、ポジショニングが高いので守備時の位置取りが良かったりするが、ジャンプ到達点はセンターバックとしては少し物足りないか。予測力が高くて試合の状況を読むのが得意。
フェデリコ・ガッティ
ジャンプ到達点が高くて空中戦に強く、強靭さが高くてフィジカルコンタクトに強い選手で、ヘディングの精度もあるので、セットプレイでのターゲットとしても期待ができそう。予測力が高くて試合の状況を読むのも得意。
ダニエレ・ルガーニ
ジャンプ到達点が高くて空中戦に強い選手。パスと視野がセンターバックとしては優秀で、そこそこパスが出せる。集中力が高くてミスが少ない。
右サイドバック
クアドラードが圧倒的な能力を持っているが、34歳と若くはないので、あまりこの能力をキープし続けることはできないだろう。
フアン・クアドラード
右サイドはどこでもできる選手。スピード、加速力、敏捷性が高くて機動力が高い。テクニック、ドリブル、ひらめきが高くてドリブルが上手く、クロス、パス、視野が高くて長いパスも短いパスも得意で、オフザボールが高くて攻撃時の位置取りが良かったりと、攻撃能力が優れている。運動量と積極性が高くてピッチ上を広く走り回り、勝利意欲が高くて試合を通して手を抜かない。
マッティア・デ・シリオ
両サイドのサイドバックとウイングバックができる右利きの選手。チームワークと運動量が豊富で、献身的に走り回る。
左サイドバック
左利きで本職の左サイドバックはサンドロのみ。デ・シリオも左のサイドバックができるのでバックアップは彼を使うか、コスティッチが左のウイングバックができるので、5バックの戦術を使うかになるか。
アレックス・サンドロ
タックルが高くてボールを奪うのが得意で、ポジショニングが高くて守備時の位置取りが良い選手。運動量が豊富で、予測力が高くて試合の状況を読むのが得意。ドリブルはサイドバックにしては優れている。
ミッドフィルダー
選手層のレベルは高いと思うのだが、ポグバを筆頭に、使い方が難しそうな選手が多い印象。
ポール・ポグバ
セントラルMFをメインに、トップ下と左サイドのウイングとサイドMFができる選手。バランスと強靭さが高くてフィジカルコンタクトが強く、テクニック、ドリブル、ひらめきが高いのでドリブルも上手く、ボールを持って前にゴリゴリと進むことができる。さらにパスと視野が高いので良いパスも出せるので、チャンスメイクという点では最強に近い。また、予測力が高いので試合の状況を読むのも優れている。チームワークがあったり、スタミナもあるのだが、運動量が低く、広いエリアをカバーする必要があるセントラルMFとしては致命的な欠点かもしれない。さらに復帰が8ヶ月後の大怪我もしていて、ほぼ今季絶望だったりする。
アドリアン・ラビオ
セントラルMF、守備的MF、左サイドMFができる左利きの選手。スピードが高くて足が速く、バランスと強靭さが高くてフィジカルコンタクトが強く、チームワーク、運動量、スタミナが高くて献身的に走り回る。タックルが高くてボールを奪うのが得意で、ポジショニングが高くて守備時の位置取りが良く、パスが高いのでパスミスが少ない。
レアンドロ・パレデス
セントラルMFと守備的MFができる選手。積極性が高くて、ピッチ上を広く顔を出し、スタミナもある。パスが高くてパスミスが少ない。
マヌエル・ロカテッリ
セントラルMFと守備的MFができる選手。チームワークがあり、運動量が豊富で、勝利意欲が高くて試合を通して献身的に走り回る。タックルが高くてボールを奪うのが得意で、パスが高くてパスミスが少ない。
ニコロ・ファジョーリ
セントラルMFと守備的MFをメインに、トップ下もできる選手。テクニックとひらめきが高くてボールを持ったときのプレイの幅が広く、パスと視野が高くて良いパスを出せる。勝利意欲が高くて試合を通して手を抜かず、積極性が高くて広いエリアに顔を出す。
ファビオ・ミレッティ
セントラルMFをメインにトップ下もできる選手。運動量が豊富で、勝利意欲も高くて試合を通して手を抜かない。
ウイング
ディ・マリア、キエーザ、コスティッチとなかなかメンバーが濃い。
アンヘル・ディ・マリア
右のウイングとサイドMFをメインに、フォワード、トップ下、左のウイングとサイドMFができる左利きの選手。テクニック、ドリブル、ひらめきが高い優秀なドリブラーで、クロス、パス、視野が高くて長いパスも短いパスも上手い。オフザボールが高くて攻撃時の位置取りも良く、予測力が高くて試合の状況を読むのも得意で、ロングシュートもある。復帰が2ヶ月後の怪我をしている。
フェデリコ・キエーザ
両サイドのウイングとサイドMFが出来る選手で、両方の足も使える。スピードと加速力が高くて足が速く、ドリブルも上手い。運動量と積極性が高くてピッチ上を広く走り回り、勝利意欲が高くて試合を通して手を抜かず、冷静さが高くてプレッシャーがかかる場面でもプレイの質が落ちない。一方で判断力がそこまで良くなかったりする。復帰が4ヶ月後の怪我をしている。
フィリップ・コスティッチ
左のウイング、サイドMF、ウイングバックができる選手。スピードと加速力が高くて足が速く、バランスが高くて当たり負けをせず、勝利意欲とスタミナが高くて試合を通して頑張ることが出来る。クロスやパスが高くて、長いパスも短いパスも精度が高い。
フォワード
ヴラホヴィッチ、ミリク、モイーズ・キーンとフォワードもなかなか濃いメンバーが揃っている。
ドゥシャン・ヴラホヴィッチ
スピードと加速力が高くて足が速く、バランスと強靭さが高くてフィジカルコンタクトが強い選手。オフザボールが高くて攻撃時の位置取りが良く、フリーキック、ヘディング、決定力、ロングシュート、冷静さが高いので様々な場面でゴールを確実に決めることが出来る。予測力が高くて試合の状況を読むのが得意で、勝利意欲やスタミナが高いので試合を通して頑張ることが出来る。
アルカディウシュ・ミリク
オフザボールが高くて攻撃時の位置取りが良く、決定力が高くてシュートが上手く、予測力が高くて試合の状況を読むのが上手い選手。チームワークと運動量が高くて献身的に走り回り、判断力も高い。
モイーズ・キーン
フォワードをメインに、両サイドのウイングが出来る右利きの選手。スピードと加速力が高くて足が速く、バランスと強靭さが高くてフィジカルコンタクトが強い。オフザボールが高くて攻撃時の位置取りが良く、予測力が高くて試合の状況を読むのが得意で、勝利意欲が高くて試合を通して手を抜かないのだが、判断力が低くてプレイ判断が微妙。
戦術
フォーメーションは4-4-2にした。
2トップはヴラホヴィッチとミリクの組み合わせ。共にオフザボールや予測力が高くて攻撃時の位置取りが素晴らしいので、割と自由に動くアドバンストFWとディープライイングFWの組み合わせにして、足が速いヴラホヴィッチをアドバンストFWで、左利きなので右側に配置をする。
ウイングの右側はディ・マリア、左側にはコスティッチを配置する。ディ・マリアはオフザボールや予測力が高いので、エリア内に侵入をさせて、2トップと上手く連携を取って攻撃をしてほしいので、インサイドFWの攻撃タスクで起用をする。コスティッチは逆に予測力が高くないので周りの状況を読みつつプレイをするのが得意ではない一方で、足の速さやクロスの精度が高かったりするので、サイドの位置でそれらを活かして欲しいのでウイングのサポートタスクに設定をする。
中盤はラビオとロカテッリの組み合わせ。ラビオの予測力があまり高くないので、難しいことは考えずに守備に専念をして欲しいので守備タスクに、ロカテッリをサポートタスクにした。
サイドバックの右はダニーロ、左はサンドロを起用して、共に足元があるので役割はウイングバックで、前のウイングとバランスを取って右はサポート、左は攻撃に設定をしている。
センターバックはボヌッチとブレーメルの組み合わせ。キーパーはシュチェスニーを起用して、この3人は足元が悪くないので、彼らでボールを持って試合を組み立てる設定にしようと思っていたと思うのだが、センターバックはボールプレイイングDFに設定したのだが、キーパーはスウィーパーGKの攻撃にしたつもりが守備になっている。
結果
リーグ戦は優勝、CLはバイエルンに敗れてベスト16、カップ戦はインテルに負けてベスト4だった。
リーグ戦の詳細を見ると72ゴールと攻撃はそこそこ頑張っていて、失点は18と守備は非常に頑張った感じがする。勝点は84で、ユベントスなのでもうちょっと圧倒的な優勝をしたかったか。
個人の成績を見ると、ヴラホヴィッチが26ゴール8アシスト、ミリクが19ゴール9アシスト、ディ・マリアが11ゴール13アシストとこの3人は期待通りの活躍をした感じがある。しかしヴラホヴィッチの成績をよく見ると僅かだがxGより得点数が下で、これくらい強い選手だと上振れすることのほうが多いので、もう少し活躍をしてほしかったか。
一方でコスティッチは5ゴール4アシストと寂しい結果。他の前線の3人にスペースを作るためにサイドに張っていてくれたと考えるべきか、来季はここを補強したり戦術を修正するべきか。
課題
戦術的な課題としては前述の通りコスティッチのところか。そして優勝をしたものの少しユベントスの強さからすると成績が物足りない感じもするので、全体的に戦術を見直す必要もあるかもしれない。
戦力的にはボヌッチ、クアドラード、ディ・マリアなど主力に高齢の選手が少なくないので、そこの入れ替えが必要になると思う。
パリやってくれたら嬉しいです!
返信削除下書きは作成済みで、そのうちアップされます!
削除