今回はアトレティコ・マドリードのプレイガイドです。
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目次
戦力
面白い特徴を持っている選手がいたり、様々なポジションをできる選手がいたりと、戦術を考えるのが面白そうなスカッド。
ゴールキーパー
オブラクが強すぎるのだが、グルビッチも悪くない選手。
ヤン・オブラク
キーパーに必要な能力が軒並みハイレベルで、特にハンドリングが優れていてキャッチングが安定をしており、反応も良い。
イヴォ・グルビッチ
空中リーチが高くて空中戦に強く、支配力も高いのでエリア内の空中戦は支配できそう。
センターバック
各々守備が上手いが、ジャンプ到達点は高くなくて、空中戦に強いフォワードを相手するには工夫が必要そう。
ホセ・マリア・ヒメネス
タックル、マーキング、ポジショニングと守備系の能力が全て高く、集中力と冷静さが高くてミスが少なく、予測力と判断力が高くてプレイ判断が良かったりと、守備に関するスキルやメンタルは隙がない。強靭さが高くてフィジカルコンタクトに強く、センターバックにしてはドリブルが高くて足元もあったりする。
ステファン・サヴィッチ
ポジショニングやマーキングが高くて守備の位置取りが全般的に上手く、集中力と冷静さが高くてミスが少なく、予測力と判断力が高くてプレイ判断が良い。強靭さが高くてフィジカルコンタクトが強い。
ヘイニウド・マンダーヴァ
センターバック、左サイドバック、左ウイングバックをメインに、左ウイングもできる選手。スピードと加速力が高くて足が速く、チームワーク、運動量、スタミナが高くて献身的に走り回る。テクニックやドリブルはサイドバックとしてはかなり優秀でドリブルが上手い。
マリオ・エルモソ
センターバックをメインに左サイドバックもできる選手。タックル、マーキング、ポジショニングといった守備能力が高くて、スピードがあって足も速い。
右サイドバック
ドハーティもモリーナも攻撃力が高い。
マット・ドハーティ
オフザボールが高くて攻撃時の位置取りが良く、ドリブルが上手く、パスと視野がディフェンダーにしては高くてパスもうまかったり、同じく決定力もサイドバックとしては高くてシュートが上手かったりと攻撃が優れている選手。スタミナも優れている。
ナウエル・モリーナ
右のサイドバック、ウイングバック、サイドMFができる選手。スピードと加速力が高くて足が速く、運動量が豊富で、テクニック、ドリブル、決定力あたりはサイドバックとしては優秀。
左サイドバック
ここではレギロンしか紹介をしていないが、他のポジショニングにも左サイドバックをできる選手は多数いるので、選手層が薄いということはない。
セルヒオ・レギロン
スピードと加速力が高くて足が速く、チームワーク、運動量、勝利意欲、積極性、スタミナが高くて試合を通してピッチ上を広く献身的に走り回る選手。オフザボールが高くて攻撃時の位置取りが良く、視野がディフェンダーにしては優れていてパスコースを見つけるのが得意。
ミッドフィルダー
様々なタイプの選手がいるので、上手く組み合わせて使いたいところ。
コケ
セントラルMFと守備的MFをメインに、左右のサイドMFもできる選手。チームワーク、運動量、勝利意欲、スタミナが高くて試合を通して献身的に走り回る。クロス、パス、視野が高くて短いパスも長いパスも得意で、集中力と冷静さが高くてミスが少なく、判断力と予測力が高くてプレイ判断が良い。バランスが高くて当たり負けをしない。
パブロ・バリオス
セントラルMF、守備的MF、右のウイングバックとサイドMFをメインにトップ下もできるポリバレントな選手。チームワーク、運動量、勝利意欲、スタミナが高くて試合を通して献身的に走り回る。タックルが高くてボールを奪うのが得意で、予測力が高くて試合の状況を読むのが得意で、冷静さが高くてプレッシャーがかかる場面でもプレイの質が落ちず、強靭さが高くてフィジカルコンタクトが強い。
ロドリゴ・デ・パウル
セントラルMFと右のサイドMFをメインに、トップ下と右ウイングもできる選手。クロス、パス、視野が高くて短いパスも長いパスも得意で、テクニック、ドリブル、ひらめきが高くてドリブルが上手く、チームワークがあり、勝利意欲が高くて試合を通して手を抜かず、予測力が高くて試合の状況を読むのが得意。他にもロングシュートが得意だったり、PKが得意といった長所もある。
アクセル・ヴィツェル
センターバックと守備的MFをメインにセントラルMFもできる選手。センターバックとしてはタックル、マーキング、ポジショニングといった守備系の能力が悪くはないのだが物足りなさを感じる一方で、テクニック、ドリブル、パス、ファーストタッチ、視野などのボールをさばく能力はディフェンダーとしては優秀。集中力と冷静さが高くてミスが少なく、予測力が高くて試合の状況を読むのが得意。
ジョフレイ・コンドグビア
セントラルMFと守備的MFができる選手。運動量と積極性が高くて広いエリアをカバー出来て、スタミナもある。タックルが高くてボールを奪うのが得意で、ポジショニングが高くて守備時の位置取りが良い。テクニックとドリブルが高くてドリブルが上手く、パスが高くてパスが少なく、ロングシュートもある。バランスと強靭さが高くてフィジカルコンタクトが強い。
サウール・ニゲス
セントラルMF、守備的MF、左サイドMFをメインに右のサイドMFもできて、他にも一応はFWとGK以外はできなくはない選手。テクニック、ドリブル、ひらめきが高くてドリブルが上手く、視野が高くてパスコースを見つけるのが得意。
トマ・レマル
トップ下と左のウイング、サイドMF、ウイングバックをメインにセントラルMFもできる選手。クロス、テクニック、ドリブル、パス、ファーストタッチと攻撃系のスキルが軒並み高く、コーナーキックとフリーキックが高くて優秀なセットプレイのキッカーで、視野が高くてパスコースを見つけるのが得意。他にも運動量が豊富で、勝利意欲が高くて試合を通して手を抜かず、加速力と敏捷性が高くて小回りが利く。
パブロ・バリオス
19歳と若い選手だが、スキルとメンタルは全般的に悪くなく、特にテクニック、パス、ファーストタッチあたりは優れている。
フォワード
各々優秀だがタイプも異なり、戦術によって誰をどこで使うか考える楽しみがありそう。
アントワーヌ・グリーズマン
フォワードと2列目をどこでもできる左利きの選手。クロス、パス、視野が高くて短いパスも長いパスも得意で、テクニック、ドリブル、ひらめきが高くてドリブルが上手く、オフザボールが高くて攻撃時の位置取りが上手く、勝利意欲が高くて試合を通して手を抜かず、予測力が高くて試合の状況を読むのが得意で、加速力もある。
メンフィス・デパイ
フォワード、トップ下、左ウイングができる右利きの選手。スピードと加速力が高くて足が速く、テクニック、ドリブル、ひらめきが高くてドリブルが上手く、オフザボールが高くて攻撃時の位置取りが良く、決定力が高くてシュートが上手い。また、勝利意欲が高くて試合を通して手を抜かない。
アルバロ・モラタ
スピードと加速力が高くて足が速く、チームワーク、運動量、スタミナが高くて献身的に走り回る。オフザボールが高くて攻撃時の位置取りが良く、決定力が高くてシュートが上手く、予測力が高くて試合の状況を読むのが得意。他にもヘディングが得意だったり、テクニックが高くてボールを扱うスキルが高い。
アンヘル・コレア
右のウイングをメインに、右のサイドMF、トップ下、左ウイング、フォワードができる右利きの選手。クロス、パス、視野が高くて短いパスも長いパスも得意で、テクニック、ドリブル、ひらめきが高くてドリブルが上手く、オフザボールが高くて攻撃時の位置取りが良く、予測力が高くて試合の状況を読むのが得意。
戦術
CPUが使っていて強いイメージがあるフォーメーションのトップ下のタイプの3-4-2-1を今回は使ってみることに。
フォワードはワントップなので、足が速くて空中戦もそこそこ戦えたりと何でもできるモラタを起用する。役割はアドバンストFWで、前に向かって自由に動いて、自ら点を狙ったり、後ろの選手のためにスペースを作ることを期待する。
2列目はデパイとグリーズマンと得点能力が高い選手を起用する。ここにはフォワードの次に得点をとることを期待する。視野などが高くてパスがより上手いグリーズマンをサポートタスクにする。
守備的MFは、後方でボールを保持しつつ、チャンスがあれば前線に良いパスを入れてほしいので、パスが上手いコケとサウールの組み合わせ。バランスが高くて当たり負けをしなさそうなコケをより前で動くサポートタスクで起用をして、前のトップ下と連携を取りやすいように、近い位置でプレイができるサポートがいる右側に配置をする。
ウイングバックは、今回配置をしていないウイングの分までサイドの攻撃を頑張って欲しいのでコンプリートWBを使う。左サイドは守備的MFが守備タスクで守備でカバーしてくれるのと、トップ下が攻撃タスクで前目の位置にいるので、そこと連携をしやすいように攻撃タスクにする。逆サイドはバランスを取ってサポートタスクに。ここは攻撃を頑張って欲しいので、右は中盤が本職のジョレンテ、左はウイングやトップ下が本職のレマルを使う。(能力をちゃんと見たらジョレンテより本職のドハーティのほうが攻撃力が高いのでミスった感がある)
センターバックの両脇は、ボール保持時に守備的MFとポジションが被らないようにするのと、攻撃的な役割のウイングバックが前に出て空いたサイドの低い位置を活用するためにワイドCBを使う。ここには足元がある右利きのヒメネスを右、左利きのヘイニウドを左で使う。中央はビルドアップが詰まったときにボールを戻して受けるために少し低めの位置でプレイをするためにカバータスクで、シンプルにパスを出すことを期待してセントラルDFの役割でサヴィッチを使う。
キーパーはもちろんオブラクを使う。
結果
リーグ戦は優勝、CLはレアル・マドリードに敗れてベスト8、カップ戦もレアル・マドリードに負けて準優勝だった。
リーグ戦の成績の詳細を見ると、無敗で圧倒的な強さを見せていて、84得点という高い攻撃力と、10失点という非常に硬い守備を見せた。それでもCLやカップ戦の決勝ではレアル・マドリードに勝てなかったのは、彼らの勝負強さによるものか。
個人の成績を見ると、モラタが52ゴールとメッシが持っているリーグの最多得点記録(50ゴール)を更新する活躍をしている。しかもPKを1点も含んでいないというかなりヤバい活躍となっている。xG的には30ゴール程なので、かなりのオーバーパフォーマンスとなっているので、モラタの決定力が異常に良かったのか、xGでは計れない何か良い状況でシュートが打てていたのかもしれない。
一方でトップ下のPKを除いたゴールは2桁に届いていなかったりと他のポジションで点が取れておらず、攻撃はモラタの頑張りにかなり依存をしていた感じがある。
得点に対してオーバーパフォーマンスだったのだが、失点に対してもかなりオーバーパフォーマンスで、失点は期待値の半分以下だった。これもオブラクの頑張りか、それともxGでは測れないが、相手のシュートを難しい状況で打たせることができていたのか。
課題
戦力的な課題としては優秀な選手が揃っているのであまり感じず、補強は良い選手が手頃な価格で転がっていれば手を出したり、優秀な期待の若手を獲得してみたりという感じになりそう。
戦術的な課題としては、良い成績なので良いのだが、攻撃はモラタに依存をしている感じが少し気になる。なので、トップ下などでも点が取れるような改善を考えても良いかも。
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