ハーランドを無理矢理W杯に出すために北欧代表を作ってみた(Football Manager 2023)

2022年12月14日水曜日

Football Manager 2023 おふざけ シリーズ関係なく楽しめる記事

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W杯でリーグ戦が中断される前はサッカーニュースをかなり騒がせていたが、W杯になった途端に全く名前をきかなくなった選手がいませんか?

そうです、アーリング・ハーランドです。

W杯中断時点で、リーグ戦13試合18得点とかいう訳のわからない成績を残していて、毎試合のように点を決めていたり、ハットトリックなどの複数得点もたくさんしていました。そんなハーランドはノルウェー代表で、ウーデゴールなど他にも優秀な選手はいたりしますが、W杯のヨーロッパ予選のレベルは高く、ノルウェー代表はW杯の欧州予選で敗れてしまっています。しかし、ハーランドのような選手をW杯で見れないのは残念なので、北欧諸国をひとまとめにして北欧代表としてW杯に出場させてみました。

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今回無理矢理に作った北欧代表の構成国は以下の通り。

  • スウェーデン
  • デンマーク
  • フェロー諸島
  • ノルウェー
  • フィンランド
  • アイスランド
File:Nordic countries orthographic.svg - Wikimedia Commons;https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Nordic_countries_orthographic.svg

ちょうどデンマークだけがW杯に出場をしているので、それをベースにノルド(北欧)という国を作ってみた。

過去に遡ると、この北欧諸国全てをデンマークが治めていた時代もあったようなので、その意味でもちょうどよい気がする。

スカイリムはノルドのものだ!

というわけで、W杯のノルド代表メンバーは以下の通り。

デンマークの選手以外には、第2国籍に元の国籍をつけている。ノルウェーからはハーランドとウーデゴールも含めて7人、スウェーデンからはトットナムのクルゼフスキ、ニューカッスルのイサク、RBライプツィヒのフォルスベリなど5人、フィンランドからはGKのフラデツキー1人だけ、デンマークからは13人という構成となった。やはりW杯に出場しているデンマークから一番多くの選手が選出されているようだ。

現実ではデンマーク代表で選ばれているが、今回は選ばれなかった有名所はブライトバイテやドルベリあたりかと思うが、フォワードはハーランドやイサクといった優秀な選手がデンマーク以外にいたので仕方がない感じか。しかしこの中で、ノルウェーのフォワードのセルロートが選出されているのが少し面白い。まぁ確かに空中戦に非常に強い面白い選手ではあるが。

そしてグループリーグと日程は以下の通り。

グループリーグの対戦相手は同じだが、日程は微妙に違うようだ。

ちなみに現実でのデンマーク代表の結果は以下の通り。

Googleより引用

チュニジアと引き分けたが、フランスとオーストラリアに負けてしまい、グループリーグ最下位で敗退となってしまっている。

というわけで早速グループリーグ初戦のオーストラリア戦の結果は以下の通り。

エリクセン(デンマーク)のアシストからハーランド(ノルウェー)という今回の企画ではないと代表では見れないようなゴールが2発も決まって、2-0でノルドが勝利をした。スタメンを見ると、ハーランドとウーデゴーアはノルウェーだが、他の選手はデンマークで、やはりデンマークの強さを感じる。現実ではオーストラリアがデンマークに勝つという波乱があったが、この世界では順当な結果となってしまった。

現時点での順位は以下の通りで、フランスもチュニジアを4-0と大差で下しているので、ノルドは2位となっている。

そして続くグループリーグ2戦目は、グループリーグ内で一番の強豪のフランスで結果は以下の通り。

1-1の引き分けで、フランスはグリーズマンのゴール、ノルドはダムスゴーのカットインからのシュートがフランスのディフェンダーのウパメカノの足に当たってオウンゴールとなった。試合内容としては得点期待値が2.23-0.53でノルドが押されていたようだが、優勝候補のフランスと引き分けられたので、今後のW杯の試合でもノルドはある程度期待ができそうな感じがある。前回のオーストラリア戦のスタメンとの大きな変更は、オーストラリア戦ではウイングがウーデゴーアとエリクセンだったのだが、今回のフランス戦ではクルゼフスキとダムスゴーで入れ替えてきたところか。ウイングはメンバーを入れ替えてもどちらにしろ強力な選手で、選手層の厚さを感じる。

グループリーグ2試合目を終わって順位は以下の通り。1戦目で勝った同士のフランスvsノルドも、負けた同士のオーストラリアvsチュニジアも、どちらの試合もともに引き分けだったので、フランスとノルドが勝点4で1位と2位、オーストラリアとチュニジアが勝点1で3位と4位で変わらずという感じ。

最終節はフランスvsオーストラリア、ノルドvsチュニジアで、結果次第ではどのチームも決勝T進出の可能性はある。しかしながら、おそらくフランスvsオーストラリアはフランスの勝ちとなるので、そうなるとノルドが予選敗退になるのは、チュニジアに3点差以上で負けた場合くらいだろう。おそらくノルドがチュニジアにそこまでの大敗をすることはないと思うので、おそらくノルドのグループリーグ突破は固い気がする。

というわけでチュニジア戦の結果は以下の通り。

2-2で引き分けで、得点期待値を見ると試合内容はノルドが押していたものの、試合の経過を見ると、チュニジアが先制をして、ノルドが追いつくも、またチュニジアにリードをされて、後半ロスタイムの最後の最後でなんとか追いつくという、危うく負けそうな展開だった。この試合でもエリクセン(デンマーク)は2アシストを記録していて、グループリーグで2試合4アシストという凄いスタッツとなっていて、しかもアシスト先がハーランド(ノルウェー)、ウーデゴーア(ノルウェー)、イサク(スウェーデン)と他の国の選手となっている。ちなみに最後のライドゥニのレッドカードは、デンマークがボールをキープしていて、エリクセンがボールを持っているところに対して後ろからデススライディングをしたもの。

というわけで、最終的にノルドは2位でグループリーグを突破した。現実では4位だったので、それ以上の結果となっている。

そしてこの世界でのW杯のグループリーグの全体の結果は以下の通り。

現実のW杯と異なり波乱がなかったようで、かなり順当に強豪国が勝ち上がっている感じがある。日本がいるグループリーグはスペインとドイツが勝ち上がっているし、アジア勢は4分14敗と1勝も出来ておらず、アフリカ勢も全チーム敗退という感じ。

そして決勝トーナメントは以下の通りで、手堅く強豪国が勝ち上がっているので、トーナメントも堅い感じがある。とりあえず、ノルドの初戦はメッシがいるアルゼンチンだ。

というわけで、アルゼンチン戦の結果は以下の通り。

2-3でノルドが勝利をした。両チーム合わせて90分で37本のシュートが飛んで、かなりオープンな試合だったようだ。そしてハーランドの2ゴールと、クルゼフスキのゴールと、非デンマーク勢の活躍で勝てたようだ。スタメンを見て驚くのが右のウイングが今まで起用をしてきた、ウーデゴーア、エリクセン、クルゼフスキではなくてまさかのアンドレアス・スコフ・オルセン(デンマーク)を使ってきたということだ。

もちろんオルセンが悪い選手というわけではないのだが、先に名前をあげた選手は非常に優秀だし、ここまでで名前をあげてきた以外にも、RBライプツィヒのポールセン(デンマーク)とフォルスベリ(スウェーデン)など、右ウイングをできる他の優秀な選手がいるので驚きだ。そしてもちろん、ここで名前をあげた選手は全員怪我をしていない。

そして、ここまでの試合全てでスタメンで頑張ってきた守備的MFのデラネイと、センターバックのネルソンがイエローカードの累積で次の試合は出場停止となっている。

そして決勝トーナメント初戦の結果は以下の通り。

オランダvsアメリカはオランダ、ポルトガルvsセルビアはセルビア、クロアチアvsスペインはスペイン、イングランドvsエクアドルはイングランド、フランスvsメキシコはフランス、ブラジルvsウルグアイはブラジル、ドイツvsベルギーはドイツと全ての試合で順当により強い国が勝っている感じがある。

ノルドの次の相手は名将ファン・ハールが率いるオランダとなった。それ以外の対戦はポルトガルvsスペイン、イングランドvsフランス、ブラジルvsドイツとそれぞれ因縁がありそうな面白い組み合わせとなっている。

そしてオランダ戦の結果は以下の通り。

0-1でノルドが勝利をした。今回の試合のスタメンの3トップは、ハーランド(ノルウェー)、クルゼフスキ(スウェーデン)、エリクセン(デンマーク)と、国籍が全て別で、それぞれがそれぞれの国のスターという、なかなかかっこいい3トップだったようだ。

イエローカードの累積で出場停止となっていた守備的MFのデラニーの代わりは同じくデンマークのアウルスネスが務めていたが、センターバックでデンマークのネルソンの代わりはノルウェーのアイェルが試合に出ており、沢山の国を合わせた代表チームの効果が出ていた。

そして準々決勝の全体の順位は以下の通り。

ポルトガルvsスペインはベルナルド・シウバの1ゴール2アシストの活躍でポルトガルが勝利。クリロナもゴールを決めたようだ。イングランドvsフランスは、イングランドが勝利で現実と逆の結果に。ブラジルvsドイツはドイツが勝利で、ブラジルはブラジル大会での雪辱を果たす事はできなかった。

結果として準決勝はノルドvsポルトガル、イングランドvsドイツとなり、残った国はヨーロッパだけとなった。ノルドが優勝をしたら企画的には面白いし、ポルトガルでもクリロナが悲願のタイトル獲得でそれはそれで面白いし、イングランドもビッグタイトルが獲得できないジンクス(It's coming home(フットボールが母国に帰る)などと自虐している)があるので優勝をしたら面白い

そしてポルトガル戦は以下の通り。

PK戦でノルドが勝利をしたようだ。最後はカンセロのキックをシュマイケルがセーブした。試合内容を見ると、イサクが決めれば勝っていたPKを外していたりして、しかも延長戦ではポルトガルがリードをしていたりして、危うくイサクが大戦犯になる所だったようだ。とは言っても、イサクが決めていれば延長戦にならなかったので、決勝により体力を残せた気もする。そして右ウイングのスタメンがまたオルセンで、準決勝の大事な試合でもノルドの監督はオルセンを使ってきた。そしてオルセンが期待に答えて先制点をあげていたりする。

準決勝の結果は以下の通り。反対側のイングランドvsドイツは、PK先の末にドイツが勝利をしていて、イングランドが伝統のPK戦の弱さを見せてくれた。そして決勝はノルドvsドイツとなった。

そして決勝戦の結果は以下の通り。

0-3でノルドはドイツに大敗をしてしまった。決勝までノルドが進出をしたのでもしかしてがあるかと思ったが、ドイツが無慈悲に優勝をした。現実のW杯でも得点期待値のスタッツを見ればドイツ代表が一番良かったので、実力通りの結果ならドイツが優勝をしてもおかしくはなかった感じもあり、それがゲームでも現れた感じがある。そしてベスト4の中で一番つまらない国が優勝をしてしまった感もある。そしてノルド代表監督は決勝でも右ウイングはオルセンの起用だった。主に右ウイングで試合に出ていたウーデゴーアのスタメン出場はグループリーグだけだったのだが、大会の途中で監督と喧嘩でもしたのだろうか。

個人の成績は以下の通り。

全試合スタメン出場はデンマークのシュマイケル、クリステンセン、ケアーと、ノルウェーで今回主役のハーランドだった。

出場試合数の合計を国別に見ると、デンマークがスタメン59試合で途中出場が4試合、ノルウェーがスタメン13試合で途中出場が10試合、スウェーデンがスタメン出場5試合で途中出場が14試合という感じで、デンマークが圧倒的だったようだ。チーム内アシスト王はデンマークのエリクセンだったが、得点王はノルウェーのハーランドという結果だった。

W杯自体の得点王は残念ながらハーランドではなくイングランドのケインだった。

最優秀GKは現実ではグループリーグ敗退の憂さ晴らしでスキーをしたら骨折で今季絶望という泣きっ面に蜂なノイアー。

最優秀選手は現実で変な走り方で世界を沸かせたリュディガー。

最優秀若手選手はW杯中なのに、冬にリヴァプールへ移籍をするのかと記者にからまれていたベリンガム。

ベスト11を見ると、ノルドは準優勝だったのにエリクセンしかメンバーに入らなかった。

あとがき

実は前からいくつかの国を統合した国を作ってFMを回してみるという企画は考えていて、最初に考えていたのはユーゴスラビアだった。とは言っても、厳しい紛争があったユーゴスラビアをネタにするのもどうかと考えていて、ソ連なんかはどうかと考えている間にロシアのウクライナ侵攻がおきてしまって、ネタに出来る状況ではなくなってしまった。そしてやっとノルドで記事を書いてみたのだが、自分が世界史に詳しくなく、ここでも悲しい歴史があったあり、互いの国が微妙な関係だったら申し訳ない感じがある。とは言っても、もし互いの国の関係が良かったとしたら、地理的に隣り合っていたら、別の国に分かれていない気もする。

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サッカー監督シミュレーションゲームのFootballer Managerに関する動画やサイトを作っている人です。 かれこれFM2013からやっているけど、永遠の初心者。 好きなサッカークラブはイングランドのニューカッスル・ユナイテッド。 当ブログではプレイしているゲームについての...

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