マンチェスター・ユナイテッドFC(Football Manager 2023プレイガイド)

2022年12月16日金曜日

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今回はマンチェスター・ユナイテッドのプレイガイドです。

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目次

戦力

それぞれのポジションに優秀な選手はいるものの、各々が微妙に癖があったりする。

ゴールキーパー

デ・ヘアもドゥブラフカもプレミアリーグで正GKレベルの選手。デ・ヘアがゴール前に居座るタイプなのと足元が微妙なので、飛び出して欲しい場合や足元が欲しい場合はドゥブラフカを起用してもいいかもしれない。第3GKのヒートンも控えにしておくのはもったいないレベルで、GKの選手層は非常に厚い。

ダビド・デ・ヘア

反応が非常に優れていて、ハンドリングが高くてキャッチングが得意で、空中リーチが高くてハイボールにも強い選手。支配力と飛び出し(傾向)が低いので、ゴールの前からはあまり離れないタイプ。パスと視野が低くてパスを出すのが苦手だったり、スローイングも苦手だったりとボール供給能力がなかったり、コーチングが低くてディフェンダーとのコミュニケーションが苦手だったりする。

マルティン・ドゥブラフカ

1対1、ハンドリング、反応が高くてシュートストップが得意で、空中リーチが高くて空中戦も強い。他にはポジショニングと予測力が高くて位置取りが上手かったり、キーパーにしては加速力が高くて広いエリアをカバーできたりする。キーパーにしてはパス、ファーストタッチ、視野が高くて、ボールの供給能力がある。集中力が少し微妙で、たまにミスをするのが欠点か。

トム・ヒートン

反応が優れている選手で、コーチングが高くてディフェンダーとのコミュニケーションも上手い。パスと視野がキーパーにしてはそこそこ高くてボール供給は良い感じだが、ファーストタッチが微妙なので、プレッシャーがかかる場面でボールをもたせるのは怖い。

センターバック

良さげな選手が6人いるが、その内2人が怪我をしている。怪我人が回復をしたら、選手の整理が必要かもしれない。ヴァランが飛び抜けて優秀で、マグワイアも少し抜けているか。その他の選手も悪くない。

ラファエル・ヴァラン

ジャンプ到達点と強靭さが高くて空中戦やフィジカルコンタクトに強く、スピードと加速力が高くて足が速い、身体能力が高い選手。ヘディングも上手いので、セットプレイ時のターゲットとしても期待ができそう。それでいてタックル、マーキング、ポジショニングといった守備系の能力が全般的に高く、予測力が高くて試合の状況を読むのも得意で、集中力が高くてミスが少ないという優秀なディフェンダー。強いて言えば視野が低くてパスコースを探すのが苦手だが、パスはそこそこあるのでパスミスは少ない。

ハリー・マグワイア

ジャンプ到達点と強靭さが高くて空中戦やフィジカルコンタクトに強く、ヘディングも上手いので、セットプレイ時のターゲットとしても期待ができそう。タックル、マーキング、ポジ辞書ニングと守備系の能力が全般的に高く、予測力があって試合の状況を読むのが得意。加速力と敏捷性が微妙で、小回りは利かない感じ。

リサンドロ・マルティネス

センターバックをメインに、守備的MFと左サイドバックもできる左利きの選手。全体的に能力がそこそこ高くて、攻守ともに何でもそこそここなせる感じの選手。センターバックとしては少しフィジカルが物足りないか。

ヴィクトル・リンデロフ

タックル、マーキング、ポジショニングと守備能力が優れている選手。パスと視野がディフェンダーにしてはそこそこあって、そこそこパスが出せる。

アクセル・トゥアンゼベ

スピードが高くて足が速いディフェンダーで、敏捷性が高くて小回りもきく。予測力が高くて試合の状況を読むのが得意だったりするが、治るのが3ヶ月後の大きめな怪我をしている。

フィル・ジョーンズ

タックル、マーキング、ポジショニングが高くて守備能力が高く、積極性と勇敢さが高くて球際が激しい選手。視野がかなり低くてパスコースを見つけるのが苦手で、健康さが低いので体力の回復も遅い。また、冷静さと集中力が低くてミスが多い。今までのたび重なる怪我のせいか、フィジカルがちょっと微妙。治るのが5ヶ月の大きめな怪我をしている。

右サイドバック

ダロトはバランスが良くて使いやすい感じの能力をしているが、ワン=ビサカとウィリアムズはちょっとクセがある感じ。

ディオゴ・ダロト

右のサイドバックとウイングバックをメインに、右のサイドMFと左のサイドバックもできる選手。長所としては加速力が高いのと、短所としては視野が少し低くてパスコースを探すのが苦手な感じなこと。他の能力が全般的にそこそこ。

アーロン・ワン=ビサカ

ボールを奪う能力のタックルが20と最高評価になっていて、スピード、加速力、敏捷性が高くて機動力があり、スタミナがあって、バランスが高くてフィジカルコンタクトがあってもプレイの質が落ちなかったりといった長所がある。一方でポジショニングが低くて守備時の位置取りが悪かったり、視野が低くてパスコースを見つけるのが苦手だったりと、長所と短所がはっきりしている選手。使い方次第では面白いかもしれない。

ブランドン・ウィリアムズ

両サイドのサイドバックをメインに、左のウイングバックもできる右利きの選手。運動量、勝利意欲、積極性が高くてピッチ上を広く走り回る選手で、スピードと加速力が高くて足が速い。一方でポジショニングが最低限な感じで守備時の位置取りはあまり良くなく、集中力が微妙でミスが多めで、判断力もあまり良くない。復帰が5ヶ月後の大怪我をしている。

左サイドバック

ルーク・ショーもマラシアもバランスが良い能力をしていて使いやすい。

ルーク・ショー

スピード、加速力、敏捷性が高くて機動力が高い選手で、オフザボールが高くて攻撃時の位置取りが良い。他の能力も全般的に優秀で、攻撃も含めて割りと何でもできる。

タイレル・マラシア

チームワーク、運動量、勝利意欲、積極性、勇敢さ、スタミナが高くて、試合を通してピッチ上を広く献身的に走り回る選手で、加速力と敏捷性が高くて小回りが利く。他の能力は全般的にそこそこ。

ミッドフィルダー

全体的に献身的に走り回る選手が多く、インテンシティが高い戦術に向いている気がする。その中でも攻撃的な選手や守備的な選手がいて、上手く組み合わせることができそう。

ブルーノ・フェルナンデス

トップ下をメインにセントラルMFもできる選手。攻撃面ではドリブル以外は何でもできる。パスもクロスも上手いし、ロングシュートも普通のシュートも上手く、オフザボールが高くて攻撃時の位置取りが良く、判断力も良い。コーナーキック、フリーキック、ペナルティキックが高くてプレースキックが得意で、チームワーク、運動量、勝利意欲、積極性、スタミナが高くて、試合を通してピッチ上を広く献身的に走り回る。判断力だけ少し高くないのが気になるか。

クリスティアン・エリクセン

トップ下、セントラルMF、守備的MFと中盤ならどこでもできて、両方の足を使うことができる。ブルーノ・フェルナンデスと似て、攻撃ではドリブル以外は何でも上手くこなすことができて、チームワーク、運動量、スタミナが高くて試合を通して献身的に走り回ることができる。守備では、タックルとマーキングは低いが、ポジショニングはそこそこ。

カゼミーロ

セントラルMFと守備的MFができる選手。チームワーク、運動量、勝利意欲、積極性、勇敢さ、スタミナが高くて、試合を通してピッチ上を広く献身的に走り回り、バランスと強靭さが高いのでフィジカルコンタクトが強い。ポジショニングが非常に高くて守備時の位置取りが良くて、タックルが高くてボールを奪うのも上手い。判断力が高くてプレイ判断が高かったり、冷静さが高くてプレッシャーがかかる場面でもプレイの精度が落ちない。

フレッジ

セントラルMFがメインだが守備的MFもできる選手。チームワーク、運動量、勝利意欲、積極性、勇敢さ、スタミナが高くて、試合を通してピッチ上を広く献身的に走り回り、スピード、加速力、敏捷性が高くて機動力が高い。セントラルMFでこれだけ足が速い選手は珍しい。予測力が高くて試合の状況を読むのが得意。

スコット・マクトミネイ

セントラルMFをメインに守備的MFとセンターバックができる選手。チームワーク、運動量、勝利意欲、積極性、勇敢さ、スタミナが高くて、試合を通してピッチ上を広く献身的に走り回る。ジャンプ到達点が高くて空中戦に強く、バランスと強靭さが高くてフィジカルコンタクトが強い。

ドニー・ファン・デ・ベーク

トップ下とセントラルMFができる選手。チームワーク、運動量、勝利意欲、スタミナが高くて、試合を通して献身的に走り回る。テクニック、パス、視野が高くて良いパスを出せて、オフザボールが高くて攻撃時の位置取りが良い。

ウイング

右利きの選手が3人で、左利きの選手が1人とバランスが悪い感じがある。4番手のエランガの能力もチーム内では微妙なので、左利きの選手を1人補強したいところか。

ジェイドン・サンチョ

両方のウイングとサイドMFができる右利きの選手。テクニック、ドリブル、ひらめきが非常に高くてドリブルが上手く、スピード、加速力、敏捷性が高くて機動力が高い。オフザボールが高くて攻撃時の位置取りが良く、パスと視野が高くて良いパスが出せて、予測力が高くて試合の状況を読むのが得意。

マーカス・ラッシュフォード

左のウイングをメインにフォワードもできる選手。ひらめきが非常に高くて予測不可能なプレイをする。テクニックとドリブルが高くてドリブルが上手く、オフザボールが高くて攻撃時の位置取りが良く、スピード、加速力、敏捷性が高くて機動力が高く、バランスが高くてフィジカルコンタクトがある中でもプレイの精度が落ちづらい。他にはペナルティキックが上手く、勝利意欲が高くて試合の最後まで頑張るタイプで、健康さが高くて疲労回復がはやい。

アントニー

右のウイングとサイドMFをメインに、フォワードとトップ下もできる左利きの選手。テクニック、ドリブル、ひらめきが高くてドリブルが上手く、加速力と敏捷性が高くて小回りが利く。

アンソニー・エランガ

左のウイングとサイドMFがメインだが、右サイドもできる右利きの選手。スピードと加速力がかなり高くて、非常に足が速い。一方で視野が低くてパスコースを見つけるのが苦手だったり、集中力が低くてミスが多かったり、勝利意欲が低くてすぐにやる気を無くしてしまったり、判断力が低くてプレイ判断が悪かったりと、メンタル系の能力が悪い。

フォワード

クリロナもマルシャルも優秀だが、地味に癖がある。

クリスティアーノ・ロナウド

ジャンプ到達点が高くて空中戦に強くて、強靭さが高くてフィジカルコンタクトが強い選手。テクニック、ロングシュート、ヘディング、決定力、冷静さが高くて様々なシュートが上手い。ひらめきが高くて予想外のプレイをして、オフザボールが高くて攻撃時の位置取りが良く、予測力が高くて試合の状況を読むのが得意で、勝利意欲が高くて試合の最後まで全力を尽くす。あと両足を高い精度で使える。一方でチームワークや運動量は低い。

アントニー・マルシャル

フォワードをメインに左ウイングも出来る選手。テクニック、ドリブル、ひらめきが高くてドリブルが上手く、スピード、加速力、敏捷性が高くて機動力が高く、バランスが高くてフィジカルコンタクトがあってもプレイの精度が変わらず、決定力が高くてシュートが上手い。スタミナが高く体力的には頑張れるが、勝利意欲が低くてやる気を失いやすい。

戦術

得点能力が高いクリロナとブルーノ・フェルナンデスをそれぞれポーチャーとシャドーストライカーという積極的に得点を狙う役割で配置をして、左にもサンチョをインサイドFWの攻撃タスクという得点を狙うような役割で配置をする。

そして右にはインバーテッドウイングのサポートでアントニー、セントラルMFの左にはサポートでエリクセンとチャンスを作れる選手を配置して、得点を狙える選手に上手くボールを入れることを期待する。

右のセントラルMFはカゼミロを守備タスクで起用をして守備のバランスを取る。

センターバックはまずは1番手のヴァランと、相方はマグワイアを起用した。今のところのプレイ経験上、今作は足の遅さはあまり気にならなくて、空中戦が弱いとそこを突かれることが多い気がするので、空中戦が強いマグワイアを選んだ。

右のサイドバックはバランスを重視してダロットを起用。左のサイドバックはルーク・ショーとマラシアで非常に迷ったのだが、なんとなくマラシアを起用することにした(新しい物好き)。

キーパーはセービング能力を重視してデ・ヘアを使うことにした。

結果

リーグ戦、EL、2つのカップ戦と参加をした全てのコンペティションで優勝をすることができた。

リーグ戦の詳細を見ると得点は89と高い攻撃力を見せていて、失点は19と堅い守備も見せて、勝点は92となかなかな成績で優勝をした。

個人の成績を見ると、アウェーなど守備に不安がある試合ではトップ下はブルーノ・フェルナンデスの代わりにファン・デ・ベーク、左のMFはエリクセンの代わりにフレッジを使っていたので、ここあたりの出場期間は分散している。このローテのお陰かアウェーでもかなり安定をして勝点を得ることができた。

ゴール数を見るとクリロナが31得点と相変わらずの得点能力を見せてくれた。トップ下のブルーノ・フェルナンデスもローテが多かったにも関わらず13得点と頑張ってくれた。エランガ、ラシュフォード、マーシャルと皆が90分辺りのゴール数が0.5を超える活躍をしていて、今作も足が速い控えは活躍をしやすいのかもしれない。そして意外とマクトミネイも90分辺りのゴール数が0.5を超えていたりする。マクトミネイの空中戦の強さが活きていた気がするのだが、今作はヘディングからのゴールが多い気がする。

アシストを見るとエリクセンが15アシストと、ローテをしているにも関わらず非常に多いアシストをした。今作は視野の重要性が高いのか。またアントニーも15アシストと頑張っている。ドリブルが高い選手はウイングやインバーテッドウイングなどサイドに張る役割で起用をすると、サイドで1対1をドリブルで制して活躍をしてくれるようなきがする一方で、ドリブルが通用をしないと逆にサイドで孤立をしてボールを奪われやすい気がする。

課題

戦術的な課題としては、参加したコンペティションで全て優勝ができたので無い気がする。ファン・デ・ベークのようなある程度守備が出来なくはない感じで献身的なトップ下を置くと守備が安定することや、視野が高いミッドフィルダーやドリブルができるウイングを配置するとアシストが期待できそうなことがわかったので、他のクラブでも一般的に通じることなのかを確認していきたいところ。

戦力的には、まずは31得点をあげたFWのクリロナが37歳なので後継者を探さなくてはいけないことが一番優先度が高い補強ポイントか。他にはセンターバックの枚数が多いので整理が必要だったり、ウイングの選手層が薄いので補強が必要そうだったり、癖が強い選手が多いので戦術に合わない選手の売却あたりをする必要がありそう。

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サッカー監督シミュレーションゲームのFootballer Managerに関する動画やサイトを作っている人です。 かれこれFM2013からやっているけど、永遠の初心者。 好きなサッカークラブはイングランドのニューカッスル・ユナイテッド。 当ブログではプレイしているゲームについての...

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