フランスのリーグに所属をしているが、本拠地は別の国のモナコにあるクラブ。昔はフランスと比べて税制的にかなり有利だったが、リーグ1の他のクラブから苦情が来てその優位性は無くなっているらしい。しかしながら、優れたスカウト能力があるクラブで、様々なワールドクラスな選手を輩出している。なので今回はモナコに所属をしていた選手と、一部現在も所属している選手をみていく。
ダニエル・スバシッチ
2012年にモナコに加入をしてから2020年に退団をするまで242試合に出場をした。35歳と高齢で、モナコを退団後はフリーとなっているが、ゲーム上ではまだまだ活躍ができそうな能力をしている。
ステファヌ・リュフィエ
サンテティエンヌの選手というイメージがあるかもしれないが、ユースからキャリアの初期はモナコで過ごしており、スバシッチと入れ替わりでモナコを退団している。現在はサンテティエンヌと喧嘩別れをしてフリーとなっているが、その後のサンテティエンヌの正ゴールキーパーのパフォーマンスも話題になった。
ファビーニョ
リヴァプールで活躍をしているファビーニョだが、その前にはモナコに所属をしていた。現在ではミッドフィルダーでのプレイが多いが、モナコ時代の初期は右サイドバックでのプレイが中心だった。
カミル・グリク
ポーランド代表で、2016年から2020年の間にモナコのレギュラーセンターバックとして活躍をした。実はレアル・マドリードの下部組織でのプレイ経験がある。現在はイタリアのセリエAに昇格をしたベネヴェント・カルチョでプレイをしている。
バンジャマン・メンディ
マンチェスターを本拠地とするサメ軍団を率いるメンディーだが、マンチェスター・シティに加入をする前の1年だけモナコでプレイをしていた。マルセイユからモナコに加入をしたときの移籍金は1300万ユーロだったが、その1年後にマンチェスター・シティへと移籍をしたときの移籍金は5750万ユーロだった。
ユーリ・ティーレマンス
アンデルレヒト時代はFootball Managerで潜在能力をかなり高く評価されていて、デブライネ2世となりそうな選手で、2017年にモナコへ加入をした。期待されていたほどではないが、優秀な選手に成長をして、現在はレスターの好成績を支えている。
ジョアン・モウティーニョ
2013年から5シーズンにわたってモナコの中盤を支えたモウティーニョ。様々な選手がクラブを去る中で、彼は長い間所属していたが、結局はウルヴァーハンプトンへ移籍をした。同じタイミングでレマルとファビーニョもモナコを去っており、前のシーズンはリーグ戦で2くらいだったモナコは、そのシーズンには降格の危機に陥って、最終的にはなんとか17位で残留を果たした。
ジョフレイ・コンドグビア
インテルやバレンシアでプレイをして、現在はアトレティコ・マドリードに所属をしているコンドグビアであるが、その前にはモナコでプレイをしていた。能力を見ての通り非常に優秀な選手ではあるが、代表ではフランスのミッドフィルダーの層が厚すぎるため、中央アフリカに鞍替えをした。
ハメス・ロドリゲス
2013年に移籍金4500万ユーロでポルトから加入をした選手で、もともと期待をされていた若手選手ではあったが、2014年のワールドカップでコロンビア代表として大活躍をして名前を売り、8000万ユーロでレアル・マドリードに移籍をすることになった。しかし、その後は期待をされていたほどの活躍は出来ておらず、現在はイングランドのエヴァートンでアンチェロッティ監督の元で輝きを取り戻すために頑張っている。
トマ・レマル
2018年にモナコからアトレティコ・マドリードへ移籍をしたレマル。線の細い選手なのでアトレティコのサッカーにどれだけフィットできるかが気になっていて、実際にスタメンに定着をしきれない時期もあったが、今では着実に出場機会を増やしているようだ。
ヤニック・カラスコ
レマルの前にモナコの左ウイングでスタメンを務めていたカラスコ。その後アトレティコ・マドリードへと移籍をしたが、その後に現役バリバリで脂ののっている時期にもかかわらず中国の大連一方へと移籍をして周囲を驚かせた。しかしながら中国は合わなかったようで、現在はアトレティコ・マドリードへと戻ってきている。
ベルナルド・シウバ
世界最高の監督の一人であるグアルディオラに愛されているベルナルド・シウバだが、マンチェスター・シティの前はモナコでプレイをしていた。モナコとマンチェスター・シティの両方で同僚であるバンジャマン・メンディとはかなり仲が良いようだ。
ラダメル・ファルカオ
ポルトやアトレティコ・マドリードで活躍をしていて、レアル・マドリードやチェルシー、マンチェスター・シティ、マンチェスター・ユナイテッドといったビッグクラブが狙っていたファルカオだったが、2013年に移籍金6000万ユーロでモナコへ加入をした。おそらく、モナコが安い税制を利用して、手取りで見た金額が他のクラブの提示しが給料より破格に多かったことで獲得が出来たのかと思う。
キリアン・エムバペ
16歳という早さでトップチームデビューを果たして、モナコの最年少得点記録も持っているエムバペ。若いながらも質の高いプレイをしており評判は高かったが、その後、移籍金1億8000万ユーロ(約230億円)という訳のわからない金額でパリ・サンジェルマンへと移籍をしたが、それだけの価値があることを証明し続けている。
モナコ関連の選手でイレブンを組むとしたら以下のような感じか。
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