サッカー監督ゲームFootball Managerでのイタリアのサッカーリーグの特徴についてまとめてみました。
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イタリアのリーグは、トップディビジョンのセリエAについては外国人選手の登録のルールが独特なことを除いて特筆すべき特徴はあまりない気がする。
一方で2部以下が結構面倒なルールが多い気がする。
目次
外国人登録ルール
セリエAは現在チームに所属をしているEU圏外選手の人数によって、今期に登録できるEU圏外選手の人数が決まる。他のリーグのようにEUに加盟をしてないヨーロッパの国は外国に含まれなかったり、アフリカの選手は外国扱いとしないといった、外国人枠を緩和するようなルールは無い。
ちなみに2部以下は国外からEU圏外の選手を獲得することが出来ないというよりハードなルールになっている。あくまで国外から獲得が出来ないだけなので、イタリア国内でプレイをしているEU圏外選手は獲得をすることが出来る。そのため、1部から2部に降格をしたからといってEU圏外の選手を手放さなくてはいけないといったことはない。
3人以上の場合
現在チームの所属をしているEU圏外選手が3人以上の場合に新たに獲得できるEU圏外選手は2人までで条件は以下の通り。
- 1人は代表チームの試合に最低5試合(21歳未満の選手はU21の試合も含む)に出場をしているか、昨シーズンに最低2回招集をされている場合
- 1人は、クラブと契約中のEU圏外選手が国外のクラブに移籍する、契約満了で退団をする、EU内の国籍を取得するの3つの条件の内で1つを満たした場合(EU圏外選手枠が1つ空いた場合)
2人の場合
- 1人は無制限に獲得が出来る
- 1人は、クラブと契約中のEU圏外選手が国外のクラブに移籍する、契約満了で退団をする、EU内の国籍を取得するの3つの条件の内で1つを満たした場合(EU圏外選手枠が1つ空いた場合)
1人または0人の場合
無制限に3人の選手を獲得できる
そしてイギリスだけ少し例外があり、そのシーズンに獲得をした最初の1人はEU県外の選手としてカウントされないようだ。
2部の選手登録の年齢制限
イタリアは2部のセリエBに限って、23歳を超える選手の登録数が20人まで、アイコンプレイヤー(クラブに最低4シーズン在籍する選手)を除いた23歳を超える選手の登録人数は18人までというルールがある。
このルールが地味に面倒で、2部レベルでスタメンで使えたり、スタメンで使えるかどうか微妙なレベルの選手でも、年齢が若いと獲得がそこそこ難しい。1シーズンを戦うためにはだいたい23人くらいの選手が必要なので、5人は23歳以下の選手を集めなくてはいけないし、人間は残念ながら毎年1つ歳をとってしまうので、毎年23歳以下の選手の確保を考えなくてはいけなかったり、セリエAのクラブの下部組織に所属している選手を借りてきたりと、シーズンごとにメンバーが安定しなくて、やりくりが面倒。
1部や3部はこの年齢制限のルールが無いので、2部へ1部から降格した場合や、3部から昇格をした場合は注意が必要。
3部からの昇格
イタリア3部のセリエCは3つのリーグに分かれていて、地域で所属リーグが決まる。
それぞれのリーグで優勝をしたクラブは自動的にセリエBへの昇格が決まるが、残りの1枠を、それぞれのリーグの2-10位の合計27チームでトーナメント戦で争うことになる。そのため中位の10位でフィニッシュをしても、昇格をするチャンスがあったりする。
3部から2部の昇格が4チームのため、逆に2部から3部への降格も4チームと多めなので、2部でプレイ時には注意が必要。
面白いクラブ
最後に、ちょっとしたテーマを持ってプレイをしたい人向けに、少し特徴のあるクラブを紹介したいと思う。
南イタリア
イタリアは南北で経済的な格差があるらしく、その影響がセリエAに所属をしているクラブ数にも表れている。南部側のクラブは2021/22シーズンはナポリ、サレルニターナの2クラブだけとなっている。ナポリは安定をして上位にいるが、サレルニターナは2021/22シーズンに昇格をして、何とか残留をしたといった感じとなっている。
セリエA (サッカー) 2021-2022 - Wikipedia;https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BB%E3%83%AA%E3%82%A8A_(%E3%82%B5%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC)_2021-2022
2部にはレッジーナやバーリなどの南部のクラブがいるので、そういったクラブをセリエAに昇格させたり、セリエAでも上位へ潜り込ませて、北部を見返すようなプレイも面白いかもしれない。
シチリアとサルデーニャ
イタリア - Wikipedia;https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%82%BF%E3%83%AA%E3%82%A2
イタリアにはシチリア島とサルデーニャ島という大きめの島があり、シチリアにはパレルモやカターニア(2022/23シーズンは4部でFMでプレイするにはModの導入が必要)、サルデーニャにはカリアリといったクラブがある。
サンマリノ
サンマリノはイタリアの中にある世田谷区ほどの大きさの世界で5番目に小さなミニ国家なのだが、そこに本拠地があるサンマリノ・カルチョが越境をしてイタリアのリーグに参戦をしている。
2019年に解散をしてしまったのだが2021年に復活をしていて。Modを導入しないとプレイが出来ないが、5部に所属をしている。小国の越境クラブでプレイをするのが好きな人には是非オススメなクラブ。
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