バルセロナで遊んでみる その2(Football Manager 2024)

2024年7月8日月曜日

Football Manager Football Manager 2024 シリーズ関係なく楽しめる記事 バルセロナで遊んでみる(Football Manager 2024)

t f B! P L

バルセロナの立て直し挑戦の第2話目です。

シリーズの他の話はこちらから参照ください。

Twitter(@kerlon_fm)やYoutubeもやっているので、よろしければフォローとチャンネル登録をよろしくお願いいたします。

当ブログではFootball Managerの様々な情報を発信しているので、よろしければ他の記事も見ていってください。

今季はバルセロナの財務的な問題を解決するためにスカッドの構成に大きく手をいれる。

まずは放出した選手を見ようと思うが、大まかには以下の通り。

個々にメインな選手を見ていくと、まずはギュンドアンを約30億円でサウジアラビアに放出をした。良い選手ではあるのだが年俸が安くないことと、ベテランなのでこれから衰えていく能力が問題なので放出。年齢の割に思いの外に良い移籍金で放出が出来たのでサウジアラビア様様だ。ちなみにバイエルンからのオファーもあり、それはそれで元ドルトムントの選手がバイエルンに移籍をするあるあるで面白かった。

続いてイニゴ・マルティネスを6.5億円でバレンシアに放出をした。この選手も、年俸が安くないことと、ベテランなのでこれから衰えていく能力が問題なので放出を決めた。あとはジャンプ力が低いので、それが守備時の問題になって使いづらさもあった。

そしてロメウもサウジアラビアに約10億円で放出をした。彼もベテランなのでこれから能力が衰えていくのと、足が遅いのでカバー範囲が狭かったり、トランジション時に欠点となるので放出。彼も思いの外に良い値段がついた。

続いてデストも20億円でサウジアラビアのリーグに放出。守備能力が低かったりとレベル的にバルセロナでのプレイが厳しいと考えて放出をした。

セルジ・ロベルトはちょうど契約切れだったのでそのまま放出。能力的には少し物足りなさを感じるものの様々なポジションができて便利な選手だったが、年齢がもうベテランで衰えが始まっていたので契約は更新しなかった。

そしてマルコス・アロンソも契約更新をしなかった。年齢により欠点だった足の遅さが目立ってきてしまった。

上記の放出に加えて昔にバルセロナに在籍をしていたミカ・マルモルが次回の移籍金から半分を受け取れる条項があり、彼が50億円でポルトに移籍をしたので、25億円を受け取った。

そんなこんなで、約100億円ほどの移籍金収入を得たのと、約60億円ほどの人件費削減ができた。昨シーズンのレヴァンドフスキの放出も含めると移籍金は120億円の収入で人件費の削減は85億円。昨シーズンにレンタルで加入をしていたカンセロとフェリックスの給与を考えると人件費は120億円の削減となっている。これである程度の補強資金を確保できた。

それで獲得をした選手は以下の通り。

まずはマインツのレアンドロ・バレイロ。

珍しいルクセンブルク代表の選手で、ちょうど契約切れでフリーで獲得ができた。今季はデ・ヨングを守備的MFだが守備タスクではなくより活躍ができそうなサポートタスクで使いたいので、相方になる守備ができるMFが欲しかったので獲得をした。タックルが得意で足の速さもMFにしてはそこそこ優れているので守備面ではそれなりに活躍が期待できそう。攻撃面は悪くはないのだがそれほど優秀ではない。しかし今のバルセロナの財務を考えると贅沢はできない。今後にお金が出来てより優秀な選手が獲得できるようになったらより良い選手を獲得して、より良い成績を目指したい。

続いてシャルケから43億円で獲得をしたアサン・ウエドラオゴ。

経験的によく成長することを知っていたのと、シャルケが2部なので比較的安く獲得できるのと、ギュンドアン、ロメウ、セルジ・ロベルトを売って手薄な守備的MFでデヨングの控えとしてプレイをするチャンスが作れる選手が欲しかったので獲得。守備的MFの適性はとても高い訳では無いが、そこで鍛えるつもり。トップ下やウイングも出来るので、そちらでプレイをすることもあるかも。

フェイエノールトから90億円で獲得をしたクイリンシー・ハートマン。

サイドバックにあまりお金をかけたくなかったし、財務的にも節約をしておきたかったのだが、サッカー界あるあるの左サイドバックの人材不足でなかなか良い選手が見つからず、この移籍金になってしまった。足の速さとタックルが優れているのでとりあえず守備は安定しそう。他は悪くはないがそこそこといった感じで、攻撃面では悪くはないが大きな活躍は期待できないかも。ここも資金的な余裕ができたらより良い選手が欲しい。

獲得した選手は以上。売却が上手く行ったので思いの外にお金を使ってしまったが、フリーでバレイロを獲得したりと、やはり多少の工夫というか、今までのバルセロナのように思い通りな補強は出来ない。

そして昨シーズンはブライトンにレンタルに行っていたファティが帰ってきたので、今季は放出をしたレヴァンドフスキの代わりに使う。能力もタイプ的にレヴァンドフスキと異なり空中戦や体の強さがないのでエリア内での存在感が不安で、基本的に押し込む状況になるバルセロナでどれだけ活躍できるかが気になるところ。

そんなこんなで選手の整理を頑張った結果、総年俸が昨シーズンは310億円だったが、今シーズンは230億円と80億円も抑えることが出来た。これで財務は割と健全になると思うし、毎シーズン補強に使えるお金の余裕も出来たのではないか。これで今いる期待の若手を育てつつ着実な補強をしていけば、数年後には昔のようなレベルのチームに戻ることが出来るのではないか。

というわけで今季のスタメンは以下の通り。

前にも行った通りデ・ヨングを今季はサポートタスクで使って、相方の守備タスクは今季獲得をしたバレイロを起用する。

そして左サイドバックにも今季獲得をしたハートマンを配置した。彼は足が速いので、昨シーズンは守備的MFに任せていた後方からの5人目の走り込みを、今季は彼に任せることにした。攻撃時に守備時のポジションから離れる役割は戻りや上がりの早さを考慮して走力がある選手を使いたい。これにともない昨シーズンはセグンドボランチだった守備的MFを普通の役割に、インバーテッドウイングだった左ウイングを外側にサイドバックが走り込むスペースを空けるためにインサイドFWにした。デ・ヨングは特別足が速いわけでは無いし、ペドリは予測力が高くて複雑な局面で上手く対処が出来るので中央寄りで使いたかったので丁度良いかもしれない。

クリステンセンとテア・シュテーゲンは今季は使うが、少なくともクリステンセンは来シーズン、テア・シュテーゲンも近いうちに世代交代をしたい。

他にも選手を沢山整理したため、控えが手薄になってしまったので、若手の選手をトップチームに多く抜擢した。成長のために可能な限り試合経験をさせたい。

まずはセンターバックのクバルシ。現実でも結構試合に出ているので知っている人は多いかと思う。足元がそこそこ高い評価を受けていて、足の速さもあるし、体の強さもある。高さがもう少しだけ欲しいが、まだまだ若いので成長をしてくれるはず。高さが気にならないサイドバックであれば既に使い勝手に良い選手かも。次作ではさらに能力が高い評価になるのではないか。

シャディ・リアドは現実の23/24シーズンではベティスにレンタルの選手。既に身体能力、守備力、足元が兼ね備わっている優秀なセンターバック。上手く成長をすれば、来シーズンあたりにはクリステンセンに代わってスタメン起用をするかも。

ジローナのレンタルから戻ってきたエリック・ガルシアは高さが微妙なのでサイドバックの控えとして起用をする。足元があるので守備的MFで使っても良いかも。トップチームに抜擢のケースではないが、昨シーズンはいなくて今季はバルセロナで使う控え選手なのでここで紹介をした。

マルク・ベルナルは現実ではまだトップチームで使われている選手ではないが(※執筆時点で)、かなり優秀なのでトップチームで使うことに。守備力、身体能力、足元が優れているので、将来的には守備タスクの守備的MFとして活躍をして欲しい。

以上だが、やはりバルセロナは選手層が厚く、これだけ選手を放出しても保有している選手でそれなりに上手くやりくりができてしまう。

そんな感じで戦った今シーズンの結果は以下の通り。

リーグ戦、カップ、スーパーカップと国内三冠を達成して、CLでは準優勝だった。今季は選手を整理して財務を立て直して、結果は数年後に良くなればと思っていたのだが予想外の好成績に驚いた。今季獲得をしてスタメン起用をしたバレイロやハートマンは特別良い選手では無いと思っていたのだが、バレイロを守備的MFの守備タスクで起用をしてデ・ヨングをサポートタスクで使うようにしたり、足が速いハートマンを前に出して守備的MFはあまり前に出ない設定にしたりといった変更が上手くハマったのだろうか。

リーグ戦は以下の通りで、106得点22失点で勝点は103という圧倒的な成績だった。

CLは以下の通りで、グループリーグではアウェイでリヴァプールとナポリに敗れたが、それ以降は決勝まで負けることはなく勝ち進んだ。決勝の相手はまさかのマンチェスター・ユナイテッドという数年前は強かったが最近は苦戦をしているクラブ同士の対決だったが、敗れてしまい準優勝だった。

そしてクラブW杯にも出ることになったのだが、ここではCLでは勝利をしていたパリ・サンジェルマン相手に延長戦の末に敗れてしまった。CLでもギリギリの勝利だったので、だいたい今のバルセロナはPSGと近いレベルということか。

個人の成績は以下の通り。

リーグ戦は早い段階で独走をしていたのでCLに集中をしたかったり、若手に出場機会を与えて成長をさせたかったので、選手の出場はかなりバラついた。

心配をしていたファティのフォワード起用だが19ゴールもしてくれたし、フォワードの控えのロケも10ゴールと成長を見せてくれて、2人で合わせて29もの得点をしてくれた。

左サイドバックのハートマンとバルデも合わせると6ゴール13アシストの大活躍をしていて、足が速い左サイドバックを高い位置に上げた戦術が有効に機能をしていたことがわかる。

そしてチームでシーズン106得点もしたので、全体的にゴールやアシストといった得点関与のスタッツが凄い事になっている。

こういった感じで好成績をあげたので、理事会から契約延長のオファーが来た。昨シーズンは成績が微妙だったのでクビになるかビクビクをしていたので、かなり対照的なシーズンになった。

来季の予算は以下の通りになった。

これならある程度の良い緩徐の補強ができそうで財務的にも余裕が出てきたし、今季は成績も非常に良く、思いの外に早くバルセロナの再建が出来てしまった。もう少し何回か続くシリーズになるかと思ったが、出来てしまったので今回はここまでにしたいと思う。

このブログを検索

プロフィール

サッカー監督シミュレーションゲームのFootballer Managerに関する動画やサイトを作っている人です。 かれこれFM2013からやっているけど、永遠の初心者。 好きなサッカークラブはイングランドのニューカッスル・ユナイテッド。 当ブログではプレイしているゲームについての...

ラベル

QooQ